2025年3月20日公開の映画『悪い夏』は、北村匠海さんが主演を務める注目の作品です。
タイトルからも感じられるように、ひと夏の“悪”を描いたサスペンスフルなストーリーが話題を集めています。
この記事では、映画の舞台となったロケ地や、豪華キャスト陣、見どころについて詳しくご紹介！
北村匠海さんがどのような新境地を見せてくれるのか、気になるポイントをチェックしていきましょう。
話題のサスペンス小説『悪い夏』、ついに映画化！
静かに崩れ落ちていく男の運命を描いた衝撃作『悪い夏』が、ついに映画化！
原作は、染井為人さんのデビュー作として話題を呼んだ社会派サスペンス小説。
主人公・佐々木守を演じるのは、実力派俳優・北村匠海さん。
さらに、河合優実さん、伊藤万理華さん、窪田正孝さんら豪華キャストが集結し、緊張感あふれる物語を紡ぎます。
監督は『女子高生に殺されたい』の城定秀夫さん、脚本は『ある男』の向井康介さんが担当し、息をのむ展開と人間ドラマをリアルに描き出します。
埼玉県伊奈町や栃木県で撮影されたロケ地にも注目が集まる本作。
あなたは、どんな“悪”を目撃するのか——。
映画『悪い夏』の魅力を徹底解説します！
映画『悪い夏』のキャスト
映画『悪い夏』には、主演の北村匠海さんをはじめ、実力派俳優が勢ぞろい！
主人公・佐々木守を演じる北村さんが、どのように“闇に堕ちていく男”を表現するのか注目が集まります。
さらに、河合優実さん、伊藤万理華さん、窪田正孝さんらが脇を固め、それぞれのキャラクターが物語にどんな影響を与えるのかも見逃せません。
個性あふれるキャスト陣が描く緊迫のドラマ、その魅力を詳しくご紹介します！
佐々木守 役：北村匠海
佐々木守の「ワルどころ」は “他人のせい”
北村匠海（きたむら たくみ）さんは、1997年11月3日生まれ、東京都出身の俳優、歌手、モデルです。
スターダストプロモーションに所属し、ダンスロックバンド「DISH//」のリーダーとして、ボーカルとギターを担当しています。
小学3年生の時にスカウトされ、芸能界入り。
2008年2月から3月にかけて、NHKの『みんなのうた』で「リスに恋した少年」を歌い、歌手デビューを果たしました。
同年6月には映画『ダイブ!!』で銀幕デビューを飾りました。
2009年には雑誌『小学六年生』の読者モデル特別賞を受賞し、2010年夏に俳優集団EBiDANに加入。その後、2011年12月にEBiDAN内のダンスロックバンド「DISH//」のメンバーとなり、リーダーとして活動しています。
俳優としても多くの作品に出演しており、特に映画『君の膵臓をたべたい』での演技が評価され、第41回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞しました。
近年では、Netflixの実写ドラマ『幽☆遊☆白書』で浦飯幽助役を務めるなど、活躍の幅を広げています。
大好きな俳優さんなの。
彼の歌もいいわぁ
林野愛美 役：河合優実
林野愛美の「ワルどころ」は “もらった名刺でテーブルをそうじしちゃう”
河合優実（かわい ゆうみ）さんは、2000年12月19日生まれ、東京都出身の女優です。幼少期からダンスや歌、絵画に親しみ、小学3年生の時に妹と共にダンスを始め、高校時代にはダンス部に所属していました。
ダンスを通じて「表現すること」の楽しさを実感し、女優を志すように。
映画『由宇子の天秤』や『愛なのに』、『サマーフィルムにのって』などに出演し、その演技が高く評価されました。
これらの作品での演技により、毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、ヨコハマ映画祭最優秀新人賞・最優秀助演女優賞、キネマ旬報ベスト・テン新人女優賞、ブルーリボン賞新人賞、日刊スポーツ映画大賞新人賞など、多くの賞を受賞しています。
2022年には、ドラマ『ワンナイト・モーニング』の第4話「牛丼」で主演を務め、2023年には映画『少女は卒業しない』で映画初主演を果たしました。
また、同年、エッセイを原作としたドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』で連続ドラマ初主演を務めています。
2024年には、TBSテレビのドラマ『不適切にもほどがある！』で昭和時代の女子高生・小川純子役を演じ、その姿が「令和の山口百恵」と称され話題となりました。
この演技により、第119回ザテレビジョンドラマアカデミー賞で最優秀助演女優賞を受賞しています。
私生活では、医師の父、看護師の母、そして2人の妹と共に東京都練馬区で育ちました。
自身は日本人と他の国の血を引くハーフであると語っており、そのために時折アイデンティティの葛藤を感じることもあったといいます。
また、尊敬する俳優として森山未來さんを挙げており、彼の俳優兼ダンサーとしての活動や信念に共感しているとのことです。
河合優実さんは、独自の感性と確かな演技力で、今後の日本の映画・ドラマ界を牽引する存在として期待されています。
2024年の流行語大賞になるほど『不適切にもほどがある！』が話題になりましたね。
宮田有子 役：伊藤万理華
宮田有子の「ワルどころ」は「執着⋯？」
伊藤万理華（いとう まりか）さんは、1996年2月20日生まれ、大阪府出身の女優、アーティスト、モデルです。
彼女は、アイドルグループ「乃木坂46」の元メンバーとして知られています。
伊藤万理華さんは、その多才さと独自の感性で、今後も日本のエンターテインメント業界での活躍が期待されるアーティストの一人です。
金本龍也 役：窪田正孝
金本龍也の「ワルどころ」は 「悪いと思ってない」
窪田正孝（くぼた まさたか）さんは、1988年8月6日生まれ、神奈川県出身の日本の俳優です。スターダストプロモーションに所属しており、妻は女優の水川あさみさんです。
高校時代は工業高校の機械科に在籍し、卒業後は自動車整備士を目指していました。
しかし、母親の勧めで芸能界入りを決意し、2006年にフジテレビのドラマ『チェケラッチョ!! in TOKYO』で主演として俳優デビューを果たします。
その後、2008年のドラマ『ケータイ捜査官7』や、2014年のNHK連続テレビ小説『花子とアン』などに出演し、注目を集めました。
2015年には、人気漫画を原作としたドラマ『デスノート』で主人公・夜神月役を演じ、その演技が高く評価されます。
さらに、2020年のNHK連続テレビ小説『エール』では主演を務め、その演技力で多くの視聴者を魅了しました。
私生活では、2019年9月21日に女優の水川あさみさんと結婚を発表しました。趣味は洗車で、休日はあまり外出せず、スタジオジブリ作品、特に『もののけ姫』を好んで鑑賞するなど、インドア派として知られています。
窪田さんは、その高い演技力と多彩な役柄で、日本の映画・ドラマ界において確固たる地位を築いています。
今後の活躍にも大いに期待される俳優です。
映画『悪い夏』のロケ地・撮影場所
映画『悪い夏』の撮影は、主に埼玉県と栃木県で行われました。
伊奈町
埼玉県伊奈町でエキストラ募集がありました。
市役所のシーンが撮影されたようです。
佐野市
栃木県佐野市でエキストラ募集がありました。
バスの乗客役やスーパーの買い物客役を募集しての撮影だったようです。
映画『悪い夏』の見どころ
映画『悪い夏』は、2025年3月20日に公開された社会派エンターテインメント作品で、現代社会の闇を描いた衝撃的な内容が話題を呼んでいます。
本作の見どころを以下にまとめました。
原作小説の魅力
本作は、染井為人氏のデビュー作であり、累計18万部以上を売り上げたベストセラー小説『悪い夏』を原作としています。
真面目な公務員が犯罪の世界へと転落していく姿を描き、「クズとワルしか出てこない」と評されるほど、登場人物たちの人間模様と闇の部分が深く描かれています。
監督と脚本の強力タッグ
監督は『放課後アングラーライフ』などで知られる城定秀夫氏が務め、脚本は『ある男』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した向井康介氏が担当しています。
この二人のタッグにより、原作の持つ深いテーマ性とエンターテインメント性が見事に融合した作品となっています。
豪華キャスト陣の熱演
本作は、主演の北村匠海さんをはじめ、実力派俳優たちが集結し、登場人物たちの複雑な心理や葛藤をリアルに表現しています。
彼らの熱演が、物語の緊張感と深みを一層引き立てている作品です。
現代社会の闇を映し出すストーリー
生活保護を軸に、現代社会が抱える闇と悲劇を描いた本作は、欲望が渦巻く世界での人間の脆さや強さを浮き彫りにしています。
最悪の夏が迎える壮絶な結末に、観る者は深く考えさせられることでしょう。
『悪い夏』は、社会の暗部に切り込みつつも、人間の本質を鋭く描いた作品です。
その深いテーマ性とエンターテインメント性が融合した本作を、ぜひ劇場でご覧ください。
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