2025年4月14日、女子プロゴルファー・川﨑春花選手(21歳)が、4月18日に開幕する「KKT杯バンテリンレディスオープン」からツアーに復帰することを発表しました。
今回の復帰は、3月に報じられた“トリプルボギー不倫”スキャンダル後、初めての公の場となる予定です。
川﨑選手は、所属事務所を通じて謝罪コメントを発表し、関係者やファンに対する謝意と反省の気持ちを表明しました。
この記事では、スキャンダルの経緯から復帰に至るまでの流れ、今後の展望までを詳しく解説します。
トリプルボギー不倫の背景

2025年3月5日、週刊文春電子版は、既婚の男性キャディー・栗永遼氏と、川﨑春花選手を含む3名の女子プロゴルファーとの不倫関係を報じました。
ゴルフ界ではこれが「トリプルボギー不倫」と呼ばれ、大きな波紋を呼びました。
特に川﨑選手は、ツアー通算5勝を挙げる実力派として注目されていたことから、メディアの関心が集中。
報道直後から精神的ダメージが指摘され、ツアー関係者からは「笑顔が消えた」「明らかに負担を抱えていた」との証言も相次ぎました。
活動休止とその影響

スキャンダル報道後、川﨑選手は今季開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を含む5試合を欠場。
その理由は公表されていませんでしたが、メディアでは「不倫報道の影響による精神的ショック」が原因と見られていました。
4月9日には、5試合連続欠場の異例さを報じる記事も掲載され、「KKT杯へのエントリーはされているが、実際に出場するかどうかは不透明」との見方が強まっていました。
復帰発表と謝罪コメント
4月14日、所属事務所を通じて復帰を正式発表。
川﨑選手は、次のような謝罪コメントを公開しました。
「この度は一連の報道により世間をお騒がせしまして誠に申し訳ありませんでした。
報道にありました相手のご家族様、JLPGAを応援してくださっているファンの皆様、スポンサーの皆様、ゴルフ関係者の皆様、そして数多くの方々に多大なるご迷惑とご心配をおかけし、深く反省をしております。
(中略)今後はゴルフに真摯に向き合い、全力でプレーしていく所存でございますので、何卒宜しくお願い致します。」
このコメントでは、不倫報道への謝罪だけでなく、自粛期間中にスポンサーなど関係各所への謝罪・挨拶を行っていたこと、そして競技に向き合う覚悟を示しています。
復帰戦の詳細

川﨑選手の復帰戦となる「KKT杯バンテリンレディスオープン」は、4月18日から熊本空港カントリークラブで開催されます。
大会には、歴代優勝者で米ツアーに挑戦中の竹田麗央選手や山下美夢有選手が不在という状況もあり、国内組のトップ選手として川﨑選手の活躍が一層期待されるところです。
ファンやネットの反応



SNS上では「はるちん復活」「まずはプレーを見守りたい」といった応援の声がある一方、「他の2人はどうなった?」といった疑問や批判的な意見も見られ、依然として騒動の余波は残っています。
また、一部メディアでは、長期欠場によるスポンサー契約への影響も取り沙汰されており、「復帰が遅れれば契約打ち切りの可能性もあった」と報じられていました。
川﨑春花 活動休止から復帰までの主なタイムライン
| 日付 | 出来事 | 
|---|---|
| 2025年3月5日 | 「トリプルボギー不倫」スキャンダル報道(週刊文春) | 
| 2025年3月〜4月 | 開幕戦から5試合連続欠場 | 
| 2025年4月14日 | 復帰発表・謝罪コメント公開 | 
| 2025年4月18日 | KKT杯バンテリンレディスオープンにて復帰戦 | 
まとめ:再出発への一歩
川﨑春花選手の復帰は、彼女にとって新たなスタートであり、女子ゴルフ界にとっても注目のトピックです。
スキャンダルからの信頼回復には時間がかかるかもしれませんが、今後のプレーと姿勢次第では、再び多くの支持を集めることができるでしょう。
今後の試合でどんなパフォーマンスを見せるのか。川﨑春花選手の一打一打に注目が集まります。

スキャンダルを経ての復帰は勇気のいる決断だったと思います。
プレーで信頼を取り戻していく川﨑選手の今後に注目したいですね。
 


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