最近、注目されている新進気鋭の若手芸人友田オレさん。
今年は、R-1グランプリ2025決勝への進出も決まり、今年最もブレイクしそうな芸人としても脚光を浴びています。
独特のシュールな世界観と高い歌唱力を活かした芸風で人気を集めている彼ですが、色々な観点から“霜降り明星の粗品さんと似ている”と捉える人が多いようです。
今回は、友田オレさんと粗品さんが似ている理由について解説しながら、彼の本名や出身高校・大学など詳細なプロフィールと、話題になったネタについても紹介していきます。
芸人「友田オレ」の本名や出身高校・大学などプロフィール
| 本名 | 松延希(まつのぶ のぞむ) | 
| 生年月日 | 2001/7/20 | 
| 年齢 | 23歳(2025年2月時点) | 
| 出身地 | 福岡県 | 
| 出身高校 | 久留米大学附設高等学校 | 
| 出身大学 | 早稲田大学文化構想学部 | 
| 所属事務所 | GATE | 
| 身長 | 179 cm | 
プロフィールをみると、年齢の若さや高学歴な点に目が留まります。

早稲田大学在学中にお笑いの道へ進むと決めた際、報告を受けたお母さんは頭を抱えたそうです。
せっかく一流大学に入学できたわけですし、就職して安定した生活を送ってほしい親の気持ちも分かります。
しかし、こういった大学で勉強してきた背景も、今の友田オレさんのネタのエッセンスになっていると番組で話していました。
賞レース戦績
友田オレさんは、早稲田のお笑い工房「LUDO22期」出身で、在学中からGATEに所属して数々の賞レースに出場しています。
- 第44回 ABCお笑いグランプリ 決勝出場
- UNDER 25 OWARAI CHAMPIONSHIP 決勝出場(25歳以下が出場できる新人お笑いコンテスト)
- 2025年 R-1グランプリ決勝進出
この他にも、ピボット福田さんとのコンビ「Let Me Show You THE まごころ」でも活動していて、M-1グランプリにも出場しています。
プロデビューのきっかけになったネタ「私の彼は左きき」
友田オレさんは、自身が運営するYouTubeチャンネル「友田オレ」にて、2022年3月にYouTubeへアップロードしたネタ「私の彼は左きき」で注目を集めました。
当時、何気なしにアップしたこの動画が芸人の間で話題となり、さらにTVディレクターの藤井健太郎氏の目にも留まり、SNSで言及されたことで認知度を急上昇させています。
この一件から三か月後に、現在所属するGATEから声がかかってプロの芸人としての活動をスタートしているので、「私の彼は左きき」はデビューのきっかけになったネタでもあるわけです。
冒頭では、麻丘めぐみさんの名曲「わたしの彼は左きき」の歌詞に合わせてフリップが展開されていきます。
そこから、独特のシュールなユーモアを交えたストーリーで、彼の歌唱力とリズム感を活かしてテンポよくネタが展開されていく点が特徴です。
現在も上記のYouTubeチャンネルで視聴可能ですので、まだご覧になっていない方は、ぜひチェックしてみてください。
友田オレの歌がうまい理由は、音楽活動

友田オレさんのネタの8割は歌ネタであり、コンビでの漫才でもリズムネタが多くを占めています。
これらのネタが成立しているのは、彼の高い歌唱力があってこそと言えるでしょう。
その歌唱力の背景には、単なるお笑いの枠を超えた「音楽活動」の経験があります。
高校時代にはコピーバンドを組んでいた友人と楽曲制作を行い、現在もネタ中の楽曲はその友人と協力して作曲。
特にキャッチーなサビのメロディーは、こうした音楽経験から生み出されています。
また、彼が影響を受けたアーティストとしてASKA、米米CLUB、吉田美奈子の名前を挙げていることからも、幅広い音楽ジャンルに触れてきたことがうかがえます。さらに、「散歩の時代」というオリジナル楽曲を配信リリースするなど、本格的な音楽活動も展開。
こうした経験が、ネタの中でも活きる確かな歌唱力につながっているのです。

親世代がハマるアーティストの名前を挙げているところをみると、家族の影響もあるのかもしれませんね!
友田オレと粗品が似ている理由
フリップ芸
ネタの内容やスタイルは違いますが、どちらもフリップを用いたネタで話題となっている共通点があります。
粗品さんはR-1グランプリに出場し続けて、優勝を成し遂げた人物です。
R-1グランプリ決勝まで勝ち進んだ友田オレさんにも期待している人が多いからこそ、比較されがちなのかもしれません。
身長などの体型が似ている
- 友田オレさんの身長は179cm
- 粗品さんの身長は180cm
お二人の身長はほぼ同じで近いです。
どちらも細身の体型で、舞台衣装ではスーツを着用している点が似ています。
友田オレさんは、上だけえんじ色のシャツ着用が定番のスタイルです。
学生時代からの活動
お二人とも若いうちから活動していて、賞レースで実績を重ねている点が共通しています。
高校時代からお笑いに憧れて、活動してきている経歴も比較されやすい要因です。

粗品さんの辿った軌跡は、今の若手の目標になっている点も関係していそうですね。
以上のことから、友田オレさんと粗品さんが似ていると言われているようです。
顔立ちや芸風が全然違うのに似ていると言われる理由には、友田オレさんの才能あふれるお笑い活動に対して、「粗品さんのように大活躍して欲しい!」というファンたちの期待の表れではないでしょうか?
爆笑ネタ「どうにかできたはず」
メディアでも披露されることが多かった「どうにかできたはず」は、今一番知られている友田オレさんのネタかもしれません。
「駅のホーム 佇む俺と 遠ざかるお前 引き止められなかったこと 今も悔やんでしまうんだ」という歌い出しで始まり、オリジナルのメロディーが流れ、まるで失恋ソングのような雰囲気で「どうにかできたはず」というフレーズが繰り返されていきます。
その後、友田オレさんの独特な世界観で様々な事象に対して「どうにかできたはず」と切なく歌う様子からシュールな笑いを誘うネタです。
「どうにかできたはず」から派生したフレーズでネタが発展していく点もこのネタの特徴。
フリップのネタが出演番組用に内容がアレンジされたり、応用が利くネタという点でも評価されていて色んなバージョンが楽しめるネタです。
まとめ

友田オレさんと粗品さんが似ていると言われる理由は、実際には顔立ちや芸風にはフリップ芸以外に大きな共通点はないものの、若手芸人として早くから活躍していることや、賞レースでの実績を重ねている点が注目されているためです。
特に、友田オレさんはそのシュールな世界観と高い歌唱力を活かしたネタで注目を集め、R-1グランプリ決勝進出を果たすなど、今後の活躍に期待が寄せられています。
ファンの間で「粗品さんのように大きな成功を収めてほしい」といった期待が込められているため、比較されやすい状況にあるのでしょう。
また、ネタ作成の楽曲には、友人との協力体制も重要な要素です。
友田オレさんの生い立ちや周囲の環境こそが、「私の彼は左きき」、「どうにかできたはず」のような注目されるネタが誕生したエッセンスになっているのも間違いありません。
今、R-1グランプリ2025決勝のネタに最も注目が集まる芸人「友田オレ」さんについてまとめました。
 


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