永野芽郁さんの降板やスポンサー契約の打ち切りが相次ぐ中、芸能界では新たなヒロインポジションをめぐる動きが加速してきました。
大河ドラマ『豊臣兄弟!』の代役に抜てきされた白石聖さんのように、今まさに注目度を高めている若手女優たちは、次の主演・CM起用の候補として業界内外から熱い視線を集めています。
本記事では、当サイトが独自に予想した“ポスト永野芽郁”の有力候補女優8名を厳選。
演技力、映像作品での実績、広告適性といった多角的な視点から、今後の活躍が期待される若手女優たちをご紹介します。
清原果耶

朝ドラ『おかえりモネ』のヒロインを務めた次世代実力派。
清楚で芯のあるルックスと演技が高く評価されており、映画『護られなかった者たちへ』やドラマ『ファイトソング』などで注目度を上げています。
大人びた雰囲気と可憐さを兼ね備え、多数のCMにも出演。
朝ドラヒロイン経験からNHKとのパイプも強く、白石聖さんのように主要キャストの代役としても周囲の期待が大きいです。
近年は雑誌モデルや紅白歌合戦出演などバラエティ露出も増えており、世代を超えた発信力を持ちます。
山田杏奈

映画やドラマで着実にキャリアを積み上げてきた実力派の若手女優。
代表作には映画『ひらいて』や『樹海村』、ドラマ『早朝始発の殺風景』『新・信長公記』などがあり、繊細な感情表現と芯のある演技力が高く評価されています。
透明感のあるルックスに加え、少女から大人の女性まで幅広い役柄を演じ分けられる柔軟さも魅力のひとつです。
近年は、山田裕貴さんとの兄妹役が話題となった『ONE PIECE カードゲーム』のCMや、化粧品・ヘアケアなど若年層向けブランドの広告にも多数起用。
ティーン誌や女性ファッション誌でのモデル活動も行っており、Z世代からの支持も厚いです。
ドラマ・映画・CMと幅広く活躍しながら、バラエティ対応もこなせる発信力があり、“次に主演枠を任される女優”として注目されています。
南沙良

南沙良さんは、繊細な演技力と透明感あふれる存在感で注目を集める若手女優です。
2017年に映画『幼な子われらに生まれ』で女優デビューし、翌年の主演作『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』では、吃音に悩む高校生を演じ、第43回報知映画賞新人賞など数々の映画賞を受賞しました。
その後も、映画『もみの家』や『この子は邪悪』、ドラマ『ドラゴン桜』『鎌倉殿の13人』など話題作に出演し、着実にキャリアを重ねています。
2023年には、Netflixとテレビ東京が共同制作したドラマ『君に届け』で主演を務め、さらに知名度を高めました。
CM出演も多く、江崎グリコ「ポッキー」やキリン「午後の紅茶」、エプソン「カラリオ」など、幅広いジャンルの広告に起用されています。
そのナチュラルな魅力と確かな演技力で、次世代の主演女優としての期待が高まっています。
桜田ひより

桜田ひよりさんは、子役時代から着実にキャリアを積み重ね、柔らかく自然体な雰囲気と確かな演技力で注目を集める若手女優です。
2014年のドラマ『明日、ママがいない』で注目を浴び、2017年にはドラマ『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』で初主演を果たしました。
その後も、ドラマ『silent』や『あの子の子ども』、映画『交換ウソ日記』や『バジーノイズ』など、話題作に次々と出演し、幅広い役柄を演じ分ける実力を見せています。
CM出演も多く、リクルートの『ホットペッパービューティー学割』や王子ネピアの『ネピア プレミアムソフトシリーズ』、エバラ食品の『黄金の味』など、親しみやすいキャラクターで好感度を高めています。
また、NHKのコント番組『LIFE!』への出演など、バラエティ番組でも活躍の場を広げています。
その演技力と多彩な表現力から、桜田ひよりさんは“ポスト永野芽郁”として、今後の活躍が期待される女優の一人です。
田辺桃子

ワタナベエンターテインメント所属で、15歳から『ゆるキャン△』シリーズなどで注目を集めてきた元Seventeen専属モデル。
2024年夏ドラマ『笑うマトリョーシカ』で話題をさらい、同年公開映画『DitO』では映画初主演&最優秀女優賞を映画祭で受賞するなど演技が高く評価されました。
ミステリアスな色気を持つビジュアルで「25歳にしてすごいキャリア」と評されており、アンバサダー級の広告起用も期待されます。
まだ伸びしろが大きく、清純系からダーク系まで幅広い役柄をこなせる実力があるため、メディア関係者からも“2025年注目”の声が高いです。
見上愛

NHK大河ドラマ『光る君へ』や連続テレビ小説など数々の話題作に出演してきた実力派。
日藝出身の演技派で、2026年前期放送のNHK朝ドラ『風、薫る』主演も内定する実力派です。
業界関係者によると、永野芽郁後任争いでは「見上愛と高石あかりが制作陣に特に人気がある」と報じられていました。
経験豊富で演技力に定評があるうえ、朝ドラヒロイン経験者は“クリーンで使いやすい”と高評価。
報酬交渉前の段階でオファーが進められており、“ポスト永野”に最も近いと目されている女優です。
高石あかり

高石あかりさんは、2014年にエイベックス主催のキッズコンテストでナルミヤオンライン賞を受賞し、芸能界入り。
ダンスボーカルグループ「α-X’s」の活動を経て、2019年から本格的に女優としてのキャリアをスタートさせました。
彼女の代表作には、映画『ベイビーわるきゅーれ』シリーズがあり、同作での演技が評価され、2023年にTAMA映画賞最優秀新進女優賞を受賞しています。
 また、舞台『鬼滅の刃』では竈門禰豆子役を務め、その表現力と役作りへの真摯な姿勢が話題となりました。
2025年には、NHK連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロイン・松野トキ役に抜擢され、2892人の中から選ばれたことが報じられています。
高石さんは、映画やドラマだけでなく、CMや声優としても活躍の幅を広げています。
2025年公開のアニメ映画『たべっ子どうぶつ THE MOVIE』では、ぺがさすちゃん役の声優を務めています。 
また、サンリオやメニコンなどのCMにも出演し、親しみやすいキャラクターで好感度を高めています。
その演技力と多彩な表現力から、高石あかりさんは“ポスト永野芽郁”として、今後の活躍が期待される女優の一人です。
福本莉子

福本莉子さんは、2016年の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、以降、映画・ドラマ・CMと多岐にわたる分野で活躍を続けている若手女優です。
映画では、2020年の『思い、思われ、ふり、ふられ』で主演を務め、青春ラブストーリーのヒロインとして注目を集めました。
続く『今夜、世界からこの恋が消えても』(2022年)では、難病を抱えるヒロインを繊細に演じ、第46回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、演技力の高さが評価されています。
2025年には、少女漫画原作の映画『お嬢と番犬くん』で主演を務めるなど、主演作が続いています。
ドラマでは、2021年の『消えた初恋』でのヒロイン役をはじめ、2023年の『トリリオンゲーム』、2024年の『全領域異常解決室』など、話題作に次々と出演し、幅広い役柄を演じ分けています。
CM分野でも活躍しており、サカイ引越センターやコロナのエコキュートなどの広告に出演。
その親しみやすいキャラクターと清潔感のあるイメージで、企業からの信頼も厚いです。
これらの実績から、福本莉子さんは“ポスト永野芽郁”として、今後のさらなる飛躍が期待される女優の一人です。
ポスト永野芽郁 女優候補8名 一覧
| 候補 | 年齢 (2025年5月時点) | 事務所 | 直近の主な出演・起用例 | 推せる理由 | 
|---|---|---|---|---|
| 清原果耶 | 23 | アミューズ | 朝ドラ『おかえりモネ』、映画『護られなかった者たちへ』 | 演技力と誠実な表現で信頼される若手実力派。NHKとの縁も深く、主役起用の安心感が強み。 | 
| 山田杏奈 | 24 | アミューズ | 『ONE PIECE カードゲーム』兄妹役CM(山田裕貴と共演) | フレッシュな魅力と実写映えでCM・映画どちらにも対応可能なバランス型。 | 
| 南沙良 | 22 | レプロ | Netflix×テレ東『君に届け』W主演、エプソンCM継続 | Z世代に響く自然体の演技とバズ力。グローバル案件にも強い注目株。 | 
| 桜田ひより | 22 | 研音 | 『ホットペッパービューティー学割』『ネピア』CM | 親しみやすい雰囲気と演技の柔軟性で、CM界で存在感を増している。 | 
| 田辺桃子 | 25 | スターダストプロモーション | 映画『DitO』最優秀女優賞、ドラマ『ゆるキャン△』 | 実力派として高評価。幅広い役柄と表現力で制作者からの信頼も厚い。 | 
| 見上愛 | 24 | ワタナベエンターテインメント | 大河『光る君へ』、朝ドラ『てっぱん』、アサヒビールCM | 制作陣からの評価が高く、安定感ある演技で主演・助演ともに強い。 | 
| 高石あかり | 22 | エイベックス・マネジメント・エージェンシー | 朝ドラ『ばけばけ』主演、『ベイビーわるきゅーれ』 | 朝ドラ新ヒロインとして注目。映画賞受賞歴もあり、演技派の筆頭。 | 
| 福本莉子 | 24 | 東宝芸能 | 映画『お嬢と番犬くん』主演、コロナ「エコキュート」CM | 東宝シンデレラの安定感。王道路線でCMにもドラマにもマッチする堅実枠。 | 

芸能界は常に流動的で、ひとつのスキャンダルが勢力図を大きく塗り替えることも珍しくありません。
長年トップ女優として走り続けてきた永野芽郁さんが、不倫報道をきっかけにCMや出演作から次々と姿を消す中、その“空席”に誰が座るのかが注目を集めています。
こうした状況を受けて、各芸能事務所が次なるエースを押し上げようと水面下で動き出しているのは間違いなく、まさに“ポスト永野芽郁”をめぐる静かな椅子取りゲームが始まっている印象です。
 


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