2025年3月、日向坂46五期生のトップバッターとしてお披露目された大野愛実（おおの・まなみ）さん。
公開直後からSNSでは「センター候補の風格」「透明感がすごい」と話題となり、多くのファンがそのポテンシャルに注目していました。
そして約2ヶ月後、ついにその“予感”が現実となります。
日向坂46 14thシングル『Love yourself!』共通カップリングで収録されている初の五期生楽曲「ジャーマンアイリス」のMVが5月15日に公開され、大野愛実さんが堂々とセンターを務めていたのです。
透明感のあるルックス、落ち着いた話し方、そしてピアノ演奏で見せた表現力──。
すべてはこの瞬間のための伏線だったのではないか。
今回は、お披露目当時からの大野愛実さんの魅力を振り返りながら、「なぜ彼女がセンターに選ばれたのか」を徹底的に掘り下げていきます。
ジャーマンアイリスのフォーメーションはこちら
MVの公開時点では公式にフォーメーションは発表されていませんでしたが、映像内の立ち位置や歌唱パートから、以下のようなフォーメーションが確認できます。
後列： 太田 片山 佐藤 蔵盛 鶴崎
前列： 坂井 下田 大野 松尾 高井
センターを務めるのは、前列中央に立つ大野愛実。
表情カットやカメラワークでも明らかに“主軸”として扱われており、歌い出しやサビでも映像の中心に配置されています。
これは、単なる演出上の演出ではなく、「大野をセンターとして見せる」という強い意図のある構成です。
フォーメーションからも、五期生の中で彼女がどれほど重要な存在として位置づけられているかが伝わってきます。
五期生トップバッターとしてお披露目（2025年3月）
2025年3月、日向坂46公式YouTubeチャンネルにて五期生のプロフィール動画が順次公開される中、最初に登場したのが大野愛実（おおの まなみ）さんでした。
動画タイトルは《はじめまして、大野 愛実です。》。
わずか数分の自己紹介にもかかわらず、その佇まいや雰囲気から「これは只者じゃない」と感じたファンも少なくありません。
特に印象的だったのが、冒頭で披露されたピアノ演奏の様子と、それに続く静かで上品な話し方。
見る者の心を掴み、「アイドルとしての素材がすでに整っている」といった声も多く寄せられました。
SNS上でも、
「清楚で透明感がすごい。これはセンター候補」
「ピアノを弾く手元も美しい。所作から育ちの良さを感じる」
「まだ喋ってないのに“品がある”って分かる…」
といったコメントが次々と投稿され、五期生お披露目のスタートとしては、これ以上ないインパクトを残しました。
その一方で、彼女の魅力は「前に出る派手さ」ではなく、“静かに惹きつける力”。
グループ全体を調和させるような落ち着きと、見ている側に安心感を与える表現力。
この時点で、すでに「センターに立つ資質」は多くのファンに見抜かれていたと言えるでしょう。
▶ 詳細なプロフィール・お披露目直後のファンの反応は【こちらの記事】でご紹介しています。
「ジャーマンアイリス」MVでセンター確定（2025年5月15日）
そしてついに、2025年5月15日。
日向坂46五期生による初のオリジナル楽曲「ジャーマンアイリス」のミュージックビデオが公開されます。
事前にフォーメーションは一切発表されておらず、センターが誰なのかも明かされないままのサプライズ解禁。
しかし、MVを再生してすぐに分かるのは、前列中央に立ち、冒頭の歌い出しからカメラを独占する大野愛実さんの存在感です。
映像の中では、青く染まった校舎を舞台に、五期生10人が儚くも丁寧なパフォーマンスを展開。
その中でも大野さんは、視線や表情の“間”を巧みに使いながら、物語の核を担うかのような演技を見せています。
「ジャーマンアイリス」は、初恋の記憶や言葉にできなかった想いをテーマにしたミドルテンポの切ない楽曲。
そんな繊細な世界観を“静かに語る”タイプの大野さんが体現することで、曲の感情がより一層深く、自然に伝わってくる構成となっています。
まさに、「この曲のセンターは大野愛実しかいなかった」──そう思わせる仕上がりでした。
なぜ大野愛実がセンターに選ばれたのか？３つの理由
五期生としてお披露目された当初から、大野愛実さんの透明感あふれるビジュアルには多くの注目が集まりました。
整った顔立ちと品のある雰囲気は、「センター映えする」として早い段階から期待の声が上がっていたのも事実です。
しかし、今回の「ジャーマンアイリス」でセンターに抜擢された理由は、見た目の良さだけでは説明がつきません。
楽曲の持つ空気感やテーマ性、そして五期生というまだ形が定まっていない新しいチームの中で、なぜ“今このタイミングで大野なのか”。
ここからは、ビジュアル以外で彼女がセンターに選ばれたと考えられる３つの理由を掘り下げていきます。
① 感情を内へ秘める表現力 ― MVで証明
「ジャーマンアイリス」は、言葉にできなかった恋心や卒業前のすれ違いといった“心の奥にしまった感情”を描いた楽曲です。
このテーマにおいて、感情を過剰に表現するのではなく、抑えたまま内側からにじませる演技力が求められます。
大野愛実さんはまさにその表現に長けた存在。
MVでは大きなジェスチャーや動きで目立つわけではないにもかかわらず、目線や呼吸のリズム、わずかな表情の変化で物語を紡ぎました。
センターに必要な「感情の伝達力」を、言葉よりも“間”や“視線”で成立させられる彼女の表現力は、まさに今回の楽曲にぴったりだったと言えるでしょう。
② 品格と安定感 ― グループカラーとの親和性
日向坂46がこれまで築いてきたグループイメージは、「明るく、真面目で、清楚」。
その中で、センターを務めるメンバーには自然と品格と安定感が求められる傾向があります。
大野愛実さんの持つ佇まいや話し方には、“育ちの良さ”や“安心感”といった言葉がよく似合います。
自己紹介動画から感じられた上品さは、五期生全体の印象を引き上げる存在でもあり、グループのブランドと矛盾しない「王道アイドル性」を体現しているメンバーと言えるでしょう。
センター＝グループの顔。
そうであるならば、大野さんが選ばれたのはごく自然な流れだったのかもしれません。
③“間”をつなぐハブ的資質
五期生10人のバランス役
五期生は、個性豊かな10人の構成。
キャラが立っているメンバーも多く、それぞれが違う魅力を持っているがゆえに、“真ん中に立つ”存在は調整役としての適性も重要になります。
大野愛実さんは、「目立つこと」を前に出すタイプではありません。
むしろ、自分の役割を理解しながら周囲との空気感をなじませる柔軟さが強みです。
そのため、センターに置いたときに他のメンバーが活き、フォーメーション全体がきれいにまとまるのです。
言い換えれば、“五期生全体の調和を保つハブ”としての機能を持ったセンター。
まさに今回の「ジャーマンアイリス」が求める“静かなセンター像”に合致する資質だったのではないでしょうか。
新曲『ジャーマンアイリス』MVを観たネットの反応まとめ
2025年5月15日に公開された日向坂46五期生楽曲「ジャーマンアイリス」のミュージックビデオ。
SNSやYouTubeのコメント欄には、公開直後から大野愛実さんのセンターとしての存在感を称賛する声が相次ぎました。
特に目立ったのは、“表情の使い方がすごい”という意見。
初MVとは思えないレベルの表現力に、ファンからは「絶対的エースのオーラを感じた」「ぞくっとするような色気がある」といった驚きの声も。
🔹 大野愛実（まなみん）へのコメント
「まなみんぃの表情管理すごい… まだ一曲目なのに絶対的エースのオーラを感じた」
「初MVとは思えないくらい表情管理がうまい」
「可愛さの中に“ぞくっ”とする怪しさがある。末恐ろしいルーキー」
「やっぱり、まなみんがセンターだったか」
センターとしての期待値を超える表現力を見せた大野愛美さん。
その一挙手一投足に、「この子は何か持ってる」と感じた人が多かったようです。
🔹 五期生全体へのポジティブな声も多数
「さとゆはそもそも綺麗なのに、原石感もあって期待しかない」
「松尾桜を前にもってこれたの素晴らしい」
「五期ちゃんたちの表現力すごい…未来は明るい」
「もう推しメンは作れないと思ってたけど、5期生が良すぎて推したい」
「この子たち、出来上がってるなぁ…歌唱力の平均値も高い気がする」
ビジュアル、パフォーマンス、歌声──あらゆる面で「完成度が高い」と評価された五期生。
“推し変”を促すほどのフレッシュな勢いを、ファンに印象づけたようです。
🔹 その他、演出・セットへの評価も
「セットとかにスタッフの熱意を感じる」
「改めまして、日向坂に来てくれてありがとう」
演出や美術面においても高評価を得ており、五期生の門出を彩る作品として多くの人に受け入れられたことがうかがえます。
新曲「ジャーマンアイリス」は、センター・大野愛実さんを中心に、五期生全体が持つ“儚さ”や“品のある華やかさ”を見事に表現した一作となりました。
初々しさの中に確かな表現力を感じさせる彼女たちの今後の成長から、ますます目が離せません。
お披露目動画で感じた“芯の強さ”は、やっぱり本物でした。
大野愛実さんが「ジャーマンアイリス」でセンターに立つ姿は、派手ではないけれど、静かに全体を引き締めるような存在感がありました。
表情の繊細な切り替え、感情を滲ませるような視線の使い方──
あの表現力は、見た目以上に“伝える力”のある人にしかできないと思います。
五期生は全員が期待の星。
でも、その中心で旗を掲げたのが大野愛実さんだったという事実は、これからのグループの未来を示している気がします。
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