SNSを中心に注目を集めるインフルエンサーの中でも、最近特に話題を呼んでいる人物の一人が国木田さりまる氏です。元アシスタントディレクター(AD)からアイドルへと転身し、その後インフルエンサーとして活動を開始。
現在は、株式会社BACKSTAGEにて広報・人事採用担当として勤務しながら、一児の母としての生活も発信しています。 しかし、その一方で複数回の炎上騒動を起こしており、特に2025年のエイプリルフール投稿では大きな批判を浴びました。
本記事では、国木田さりまる氏の経歴や活動内容、炎上騒動の詳細について、まとめてご紹介します。
国木田さりまるのwiki風プロフィール

- YouTubeチャンネル運営(2021年〜)
 インフルエンサーとしての活動の一環として、自身のYouTubeチャンネルを開設。
- 週刊プレイボーイ 水着グラビア掲載(2022年)
 2022年に週刊プレイボーイで初の水着グラビアに挑戦し、話題となる。
- デジタル写真集「ココロウゴク。」発売(2022年)
 グラビア活動の一環として、デジタル写真集を発表。
【多才すぎる炎上インフルエンサー】国木田さりまるの経歴まとめ

アイドル時代の国木田さりまる氏
国木田さりまる氏は、さまざまな職業や活動を経験しながらキャリアを築いてきた人物です。
アシスタントディレクター(AD)としてメディア業界に携わるも、アイドルへと転身しました。所属していたアイドルグループは「#LOG1N」です。(グループ名はログインと読みます。現在は解散。)
2021年からはインフルエンサーとして活動を本格化させ、YouTubeチャンネルを開設。2022年には所属していたアイドルグループを卒業し、週刊プレイボーイで水着グラビアに挑戦、デジタル写真集「ココロウゴク。」も発売しました。
現在は格闘技イベント「BreakingDown」のCOOを務める溝口勇児氏がCEOを務める「株式会社BACKSTAGE」にて、広報・人事採用担当として勤務。自身のことを「人生どん底インフルエンサーからゾス広報に転身」と表現し、ビジネスの世界でも活動の幅を広げています。

2023年には母親となり、「一児のワーママ」として育児と仕事の両立にも挑戦中。麻雀や陶芸が趣味で、将来的には陶芸家になることを夢見ているというクリエイティブな一面も持ち合わせています。
国木田さりまるの炎上騒動について
国木田さりまる氏が大きな注目を集めたのは、2025年4月1日のエイプリルフール投稿をめぐる騒動です。この投稿が発端となり、SNS上で批判が殺到。最終的に謝罪に追い込まれる事態となりましたが、その後の対応によってさらに批判を招くこととなりました。
以下、この炎上騒動の詳細を時系列で整理してまとめます。
炎上の発端:エイプリルフールの不適切な投稿

2025年4月1日、国木田氏は自身のX(旧Twitter)に「BreakingDown」のCOOである溝口勇児氏と、元フジテレビアナウンサーの渡邊渚氏が「結婚した」というエイプリルフールネタの投稿を行いました。
この投稿には、番組で共演した際の溝口氏と渡邊氏の2ショット写真が添えられており、内容はすぐに嘘だとバレるようなお粗末なものでした。
しかし、この投稿が大きな問題となったのは、エイプリルフールの単なる冗談として済ませるには、投稿のタイミングやネタにされた人物があまりにも不適切だったからです。
ちょうど同時期に、フジテレビや中居正広氏に関する女性トラブル問題を受けて、第三者委員会の会見が開かれたばかりでした。
メディア業界全体がセンシティブな話題に揺れる中、トラブルの当事者として噂される著名なアナウンサーを巻き込む形で「結婚」というデリケートな話題を冗談にしたことに対し、「不謹慎すぎる」「配慮がなさすぎる」と批判の声が相次いだ流れです。
さらに、渡邊氏は過去に心的外傷後ストレス障害(PTSD)を公表しており、そのような状況にある人物をネタにしたことも問題視されました。結果として、国木田氏の投稿には否定的な意見が殺到し、大炎上することとなります。
溝口勇児氏も公開で苦言、国木田氏は謝罪へ

事態が大きくなる中、国木田氏が広報・人事採用担当として所属している「株式会社BACKSTAGE」のCEOであり、今回の投稿の“主役”にされた溝口勇児氏本人も反応。
X上で「さすがにこれはやりすぎ。消して」と苦言を呈しました。この発言により、さらに多くの人々の目に触れることとなり、炎上は拡大しました。
これを受けて国木田氏は投稿を削除し、同日夜に「お詫び」と題した謝罪文をXに投稿しました。
その中で、「軽率な発信となってしまったこと、また混乱を招いてしまったことを深くお詫び申し上げます。今後は発信内容をより慎重に検討してまいります」と謝罪しました。
謝罪直後に「掘り返すなよ」発言で再炎上

一度は謝罪したものの、国木田氏の対応はここで終わりませんでした。
翌日、暴露系インフルエンサーとして知られる滝沢ガレソ氏が、この炎上騒動を取り上げて投稿を行いました。すると、それに対して国木田氏本人が「掘り返すなよ」と反応。この発言が、まるで反省していないかのように受け取られ、再び批判の的となりました。
国木田氏は謝罪文の中で「今後は発信内容をより慎重に検討する」と述べていましたが、その直後に軽率な発言をしたことで、「結局反省していないのではないか」「謝ったあとこれか…」といった声がSNS上で広がることになりました。
結果として、一度の炎上だけで終わるはずだった騒動が、さらに大きくなってしまったのです。
国木田さりまる対するネット上の反応と影響

この一連の炎上騒動を受け、ネット上では厳しい批判が相次ぎました。
「エイプリルフールに乗っかるのは、もうやめたらいいのに」
「もうちょっとふざけ方を考えてほしいな」
「企業の広報がやることじゃない」
「ファイクニュース(フェイクニュース)が横行する時代に、こういう嘘はシャレにならない」
また、「面白くないのが問題」といった意見も多く見られ、単純に不快感を抱いた人も少なくありませんでした。
特に、企業の広報担当という立場でありながら、不適切な発信を行い、それによって自社のCEOにまで迷惑をかける結果になったことは、多くの人々にとって疑問視されるポイントとなっています。
まとめ:炎上を繰り返すインフルエンサーとしての評価
今回の騒動を通じて、国木田さりまる氏は「炎上インフルエンサー」としての側面をさらに強めることとなりました。今回の炎上は自身の所属する企業やそのCEOを巻き込み、さらにはフジテレビ関連のデリケートな問題とタイミングが重なったことで、より一層強い批判を受ける結果となっています。
また、一度謝罪したものの、すぐに不用意な発言をして再炎上するという流れは、インフルエンサーとしての危機管理能力が問われる事態となりました。
今後も同様のトラブルが続けば、彼女の活動や企業の広報担当としての信用にも影響を与える可能性が高いでしょう。
 


コメント