「サイレントマジョリティー」の鋭い眼差し、「ゆいちゃんず」の柔らかなハーモニー、そして写真集で見せた“砂時計ボディ”。
欅坂46・櫻坂46の8年半を駆け抜けた“ゆいぽん”こと小林由依さんが、8月27日ミニアルバム『yousti』でついにソロ歌手デビュー!
“現実逃避”をテーマに掲げ、ダチョウと並んだアーティスト写真を公開した彼女は、なぜ今〈yoi + ostrich〉という名義を選んだのか?
本記事ではアイドル時代の参加楽曲についてはもちろん、ユニット活動・女優業・モデル・グラビア・バラエティ名場面、さらには「ノースキャンダル伝説」の真相まで、他メディアには載っていないディープな切り口で徹底解剖します。
検索してたどり着いたあなたに、“yousti”ワールドへの最短ルートをお届けします!
「yousti」って、どういう意味?

名前に込められた“逃げ道”と“再スタート”
小林由依さんのソロ名義「yousti(ユースティー)」。
見慣れないこの言葉、初めて聞いたときに「何語?」「どんな意味?」と首をかしげた人も多いはず。
でも、じつはこの名前、ただの造語ではありません。
自分の名前「yui(由依)」と、英語で“ダチョウ”を意味する「ostrich」を組み合わせたものなんです。
ダチョウ=“現実逃避”の象徴?

「ダチョウって、なんで?」と疑問に思った人、ここがポイント。
古くから「ダチョウは怖くなると砂の中に頭を突っ込む」っていう俗説があるんです。
※正確にはそういう習性はないのですが、それが“現実から目を背ける”象徴として使われてきました。
小林さんはそのイメージをあえて取り入れて、
「逃げてもいいよ」「頑張らなくていい」というメッセージをこの名前に込めました。
“無理に立ち向かわなくてもいい。しんどいときは、ちょっとだけ頭を砂の中に隠して休んでもいい。”
そんなやさしい余白を残したコンセプトは、かつて「サイレントマジョリティー」で強い視線を放っていた頃とはまるで別人のよう。
でもその変化こそが、今の小林由依さんらしい選択なのかもしれません。
じつは「you」+「st」って意味も?
ちなみに、この「yousti」という名前、こんな風にも読めます。
- you(あなた)+ st(最上級)
- →「あなたがいちばん」
これはまさに、ファンへのラブレターのようなメッセージ。
グループ時代は前に出て表現する“アイドル”だった彼女が、ソロになった今、スポットライトをファンに向ける側に回ったとも言えるんです。

一部のファンからは、「yousti」の語感に “you first(あなたを優先)” のニュアンスを感じるという声も。
公式な由来とは異なるものの、“リスナーを主役に”という姿勢は確かに一貫しているようです。
「逃げる」って、悪いことじゃない。
youstiが示す“音楽の避難所”
「強くあらねば」と思うほど、人は弱さを見せるのが怖くなる。
何があっても前を向こう、努力を続けよう、と自分を鼓舞していたはずなのに、
気づけば、心のどこかが擦り減っていた──。
そんな誰かに、小林由依さんがyoustiという名前を通してそっと差し出したのが、“逃げてもいい場所”“ちょっと立ち止まっていい時間”です。
「戦わなきゃ」と思い込んでしまう毎日に

小林さん自身、アイドルとして表舞台に立ち続ける中で「頑張らなきゃ」「もっと上を目指さなきゃ」と背負い続けたものがあったと言います。
けれど、その中でふと、「受け止めきれないことは、無理に受け止めなくていいんじゃないか」
と気づかされた瞬間があった──それが、“現実逃避”というテーマの原点なのかもしれません。
砂の中で休んでいい。呼吸を整えるために。
ダチョウのように頭を砂に隠すのは、何も恥ずかしいことじゃない。
それは、逃げることではなくて、「守ること」。
心が傷つかないように、静かに耳をふさぐこと。
誰にも咎められずに、自分を守れる音楽のシェルター。
それがyoustiの楽曲たちであり、小林由依さんの今の表現なのです。

“強くなるために逃げるんじゃなくて、強くなくてもいいと気づくために、逃げてもいい。”
そんなことを教えてくれるアルバムになる予感が、youstiには満ちています。
8月27日。イヤフォンの中で、そっとあなたを守る小さな避難所に、会いに行ってみませんか。
- タイトル:yousti
- アーティスト名義:yousti(小林由依)
- 発売日:2025年8月27日(水)
- レーベル:ソニー・ミュージックレーベルズ
- 収録曲数:全8曲(予定)
- 価格:通常価格 ¥6,250(税込)
欅坂46・櫻坂46時代の楽曲参加
全シングル選抜&主要ポジション
小林由依さんは、2016年のデビュー曲「サイレントマジョリティー」以降、欅坂46名義の全8作と櫻坂46名義の全7作のシングルで選抜メンバーに選出。
多くの曲で最前列を務め、グループを代表する存在として活躍しました。
欅坂46では平手友梨奈さん以外でセンター代役を務めた経験もあり、たとえば6thシングル「ガラスを割れ!」では平手不在時に今泉佑唯さんと共にセンターポジションに立っています。
櫻坂46転籍後も主要メンバーとして活動し、1stシングル「Nobody’s fault」ではフロント“櫻エイト”の一員に抜擢されるなど、安定した存在感を示しました
ユニット曲への参加

グループ内ユニットでの楽曲も多数担当。
今泉佑唯とのギターデュオ「ゆいちゃんず」名義では「渋谷川」「ボブディランは返さない」などフォーク調の楽曲を歌い、アコースティックギター演奏も披露しています。
ゆいちゃんずは欅坂46を象徴する看板ユニットとも評され、ファンから高い人気を博しました。
他にも平手友梨奈・長濱ねるとのコラボ曲「夕陽1/3」や、土生瑞穂とのデュオ(通称「線香姉妹」)で昭和アイドル風コンセプトの楽曲「302号室」を歌うなど、多彩なユニット活動を展開しました。
センター・フロント経歴
小林由依自身が正式にセンターを務めた楽曲も登場しています。
櫻坂46では3rdシングル収録の「ジャマイカビール」でセンターを担当し、7thシングル「承認欲求」ではカップリング曲「隙間風よ」でセンターを任されました。
さらに同シングル特別盤には自身初のソロ曲「君がサヨナラ言えたって・・・」が収録され、卒業を控えた彼女の集大成としてファンに届けられています。
グループ在籍最終盤には、このようにソロボーカル曲を与えられるなど、存在感の大きさがうかがえます。

“君がサヨナラ言えたって…”、もうイントロから心がスーッと吸い込まれるのよ。
ゆいぽんの声がまるで夜明け前の空気みたいに静かで澄んでて、「あぁこれはサヨナラの歌じゃなくて、心を抱きしめてくれる歌だわ…」って、もう感情が崩壊寸前よッ!
ギターがつなぐ“ゆいちゃんず”の魔法
派生ユニットの彩り
アコギを抱えた2人が並ぶだけで、空気がふわっとやわらかくなる。
それが小林由依×今泉佑唯、通称“ゆいちゃんず”です。
ゆいちゃんず──欅坂の清涼剤
- 結成のきっかけは「ギター好き同士で弾き語りやってみる?」という軽い一言。
 2人とも独学で爪弾くコードが心地よく重なり、そのままフォークデュオが誕生しました。
- 代表曲は「渋谷川」「ボブディランは返さない」「チューニング」ほか全5曲。
 どれも1970年代フォークを思わせる素朴なアレンジで、欅坂の尖った世界観に“酸素”を届けてくれた存在です。
- ライブではアコギを抱えて本当に生演奏。
 デビュー前の小さな会場でも、東京ドームでも、2人がイントロを鳴らすだけで客席が溶けるように微笑む──そんな不思議な空気を何度生み出したことでしょう。
“癒しと調和”の象徴
ライブでは実際にアコースティックギターを手にし、自ら演奏しながら歌う姿が印象的だった“ゆいちゃんず”。
握手会やラジオ出演時にも、2人の仲の良さや息の合った受け答えから“いつかスタジオで生演奏してほしい”という声が多数上がるなど、ファンの記憶に強く残るユニットでした。
今泉卒業後は活動休止となりましたが、今もなお“再結成”待望論が絶えません。

最近ずーみんこと今泉佑唯さんの復帰が話題に。
もしかすると、ゆいちゃんずの再結成やサプライズ共演も…?なんて、つい期待しちゃいますよね。
派生ユニットで見せる別の顔
| ユニット | 相棒 | 曲調・コンセプト | 見どころ | 
|---|---|---|---|
| 線香姉妹 | 土生瑞穂 | 80’sアイドル風ポップ | お揃いのウィンクと“スカートひらり”振付がレトロ可愛い | 
| てちねるゆいちゃんず | 平手友梨奈 & 長濱ねる | 人気メンバー4人のハーモニー | 「夕陽1/3」で聴ける二層コーラスは必聴 | 
フォークの癒し担当だったゆいちゃんずと対照的に、線香姉妹は煌びやかな昭和アイドル路線。
“80年代の歌番組を再現しました”感満載の振付で、新規ファンの心までも一気に昭和へワープさせる力を持っています。
そして“欅の顔”たちが集まった てちねるゆいちゃんず。
4人の声がほどけるように重なり合うコーラスは、欅坂のユニット文化が花開いた象徴とも言えるでしょう。
モデルとしての主な実績

- 雑誌専属モデル: 小林由依さんはファッションモデルとしても活躍しており、2018年より講談社の女性誌『with』の専属モデルに就任しました。
 坂道グループのメンバーが同誌の専属モデルになるのは史上初で、大人っぽく女性らしい雰囲気を持つ18歳(当時)の小林の起用は読者からも大反響を呼びました。
 誌面初登場の際にはSNS上で「#あごのせ動画」がバズるなど注目度が高く、以降も看板モデルの一翼として紙面を彩りました。
- ランウェイ・イベント出演: 雑誌モデルの活動に加え、各種ファッションイベントにも多数出演。東京ガールズコレクション (TGC) や GirlsAward など日本最大級のショーでは、欅坂46/櫻坂46を代表してランウェイを歩き、その度に観客を魅了しました。
 例えば2025年5月開催の「Rakuten GirlsAward 2025 S/S」では、日向坂46卒業後の加藤史帆とともにゲストモデルとして参加し話題に。
 在籍中のみならず卒業後もモデルとして活動の幅を広げており、近年は女性誌『andGIRL』などにも登場しています。
 こうした経験から培った洗練された表現力や自己プロデュース力は、ソロ歌手としてのビジュアル面にも大きく貢献していると言えるでしょう。
- モデル活動の影響: モデルとしての知名度向上により、小林由依個人のファッションセンスや美容法も度々注目を集めました。
 自身のブログやSNSで紹介した私服コーディネートが若い女性ファンの間で話題になるなど、アイドルの枠を超えたファッションアイコン的存在にも成長しています。
 2023年には自身初のソロカレンダーも発売し、グループ卒業後も変わらずその美しさと発信力でファンを魅了し続けています。
写真集・グラビアで話題となった作品と反響
1st写真集『感情の構図』 (2019): 小林由依さんの初めてのソロ写真集は、発売前から異例の盛り上がりを見せました。
初版発行部数10万部という大規模なスタートを切り、更に発売前に1万5千部の重版が決定するなど、累計発行部数は早くも11万5千部超え。
グループ随一のビジュアルと評されていた彼女の魅力が存分に詰まった一冊で、ロンドンで撮影された異国情緒あふれるカットや19歳の等身大の表情が収められています。
発売週のオリコンBOOKランキングでは初登場2位・推定3万部を記録し、坂道グループ写真集歴代トップクラスのヒット作品となりました。
小林本人も「乃木坂46さんの写真集がすごい売上と聞いていたので、自分のもこんなに多くの方に手に取っていただけるなんて…」と驚きを語っています。
2nd写真集『意外性』 (2022): 櫻坂46改名後に発売された2冊目の写真集『意外性』では、そのタイトル通り小林由依さんの“意外な”新境地が描かれています。
撮影テーマは「女神と見まごう砂時計ボディ」と銘打たれ、屋久島の大自然や横浜の街角を舞台に、彼女が「自分史上最高に鍛え上げた」と語る曲線美あふれるボディラインを大胆に披露しました。
【※「砂時計ボディ」=くびれが際立つメリハリボディの意】発売前から先行カットがSNS上で拡散され「#女神の砂時計ボディ」がトレンド入りする反響を呼び、予約段階で重版も決定。
発売週の売上は約2.7万部を記録しオリコン週刊写真集ランキングで1位を獲得、累計発行部数は3.3万部を突破しました。
清楚なイメージの強かった彼女が鍛え抜かれたヘルシーボディを披露したギャップに、多くのメディアが注目し各種ニュースで取り上げられたほか、「#小林由依2nd写真集」が発売日にTwitterトレンド入りするなど大きな話題となりました。
グラビアでの活躍: 写真集以外でも、雑誌グラビアや表紙モデルとして数々の実績があります。
週刊誌『少年マガジン』では櫻坂46森田ひかるとのペアグラビアで登場し、その透明感が絶賛されたことも。
またファッション誌『ar』や『bis』などではモデルとしてだけでなく巻末グラビアページにも進出し、ランジェリーショットにも挑戦。
清楚さと色気をあわせ持つカットは男性ファンのみならず女性読者からも支持を集め、「スタイルブックを出してほしい」という声も上がりました。
グラビア露出が増えるにつれ本人のSNSフォロワーも急増し、投稿したオフショットが毎回数万「いいね」を獲得するなど、その影響力の大きさを示しています。
映画・ドラマ・テレビ出演と代表的な役どころ
グループ主演ドラマで演技開眼
演技の道へ興味を持つきっかけとなったのが、欅坂46として出演した連続ドラマへの参加です。
2016年のテレビ東京系ドラマ『徳山大五郎を誰が殺したか?』ではメンバー全員が本人役に近い女子高生役を演じ、小林はミステリアスな雰囲気を好演。
続く2017年の『残酷な観客達』でも主要キャストとして難解なストーリーに挑戦し、演技力を磨きました。さらに2018年には乃木坂46・けやき坂46(現日向坂46)との合同舞台『ザンビ』に出演し、舞台女優としての経験も積んでいます。
これらグループ内での演技経験により、「演じること」の面白さに目覚めたと本人も語っており、後の本格的な女優活動の土台となりました。
ドラマ『女子高生の無駄づかい』で話題に
2020年、テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『女子高生の無駄づかい』にレギュラー出演し、初の外部ドラマ進出を果たします。
小林が演じたのは金髪ギャルの女子高生「染谷リリィ」役。
クールで落ち着いたイメージの本人とはギャップのあるコメディリリィを体当たりで演じ、その振り切ったギャル演技が「意外にハマり役!」と視聴者の間で評判になりました。
原作漫画のファンからも「リリィそのもの」と好評価を得て、女優としての存在感をアピールしました。
また、劇中では同僚役の岡田結実らと息の合った掛け合いを見せ、バラエティ番組などで鍛えたリアクション芸も活かされています。
映画初出演『さくら』で銀幕デビュー
同じく2020年公開の映画『さくら』(矢崎仁司監督)で、小林由依さんは念願の映画デビューを飾りました。
人気女優・小松菜奈が主演する青春群像劇で、小林は小松演じるヒロインの友人・大友カオル役に抜擢。
この役はオーディションで勝ち取ったもので、製作発表時には「坂道から新たな女優誕生」と注目を集めました。
劇中ではサバサバした現代的な女子大生役を自然体で演じ、初の映画とは思えない存在感を発揮。
北村匠海や吉沢亮など実力派若手俳優陣に囲まれる中でも埋もれず、映画批評でも「新人ながら光る演技」と評価されています。
小林自身はインタビューで「映像作品に出るのはずっと夢だったので、『さくら』に参加できて本当に嬉しい」と喜びを語り、今後も女優業に意欲を見せていました。
舞台『隠し砦の三悪人』で初ヒロイン
2023年には黒澤明監督の名作映画を原案とする舞台『隠し砦の三悪人』で主演ヒロイン・雪姫役に挑戦しました。
明治座で上演された本作で小林は戦国の姫君という難役を熱演。
初の本格時代劇にも関わらず堂々とした立ち居振る舞いで、「歌舞伎俳優に引けを取らない」「気品と芯の強さが滲む雪姫」と各方面から絶賛されました。
殺陣や所作の特訓を重ねたといい、衣装を身に着けた瞬間にスイッチが入ったともコメントしています。
この舞台経験は、アイドル・モデル以外のフィールドで女優として一皮むけた出来事となり、以降の演技活動への自信にもつながったようです。
ツッコミ炸裂!? 静かなる“狂犬”ゆいぽんのバラエティ名場面集
欅坂46・櫻坂46の“静かなる表現者”──そんなイメージが先行しがちな小林由依さん。
けれど一度バラエティ番組でスイッチが入れば、彼女は「最もイジりがいのある女」になる。
ここでは、冠番組『欅って、書けない?』『そこ曲がったら、櫻坂?』で生まれた、爆笑&愛されエピソードの数々をご紹介。
「ぽんぽん」事件

伝説の真顔ツッコミ
最も有名な神回といえば、やっぱりこれ。「ゆいぽん」の愛称をいじったMCの土田&澤部が、突然「ぽんぽん」「ぽんぽん」連呼を始めると──
小林はにっこり笑いながら、「ねぇ、やだほんとに」と軽く拒否。
そして間髪入れずに真顔で放ったひと言がこちら:
「マジでやめてほしいんですけど。」
これにはスタジオ騒然。MC陣すら「怖っ!」とたじろぎながらも爆笑。
この一本のツッコミで、“静かな狂犬”という新キャラが誕生し、「ぽんぽん」は番組名物ネタへと昇格したのでした。
土田王決定戦

“奇跡の即答”がスタジオをざわつかせた瞬間
2020年放送の『欅って、書けない?』で行われた、MC・土田晃之さんの誕生日企画「土田王決定戦!」。
これは、長年グループと関わってきた土田さんにまつわるマニアックなクイズに、メンバーたちが挑戦するという恒例企画です。
その中でも特にスタジオを沸かせたのが、まだ問題文が読み上げられる前のワンシーン。
司会の澤部が「土田さんをよく知る方たちと中継がつながっています」と前振りをしただけで――
小林由依さんが即答したのは、「武井ドンゲバビー」。
本来の問題は、「土田さんと仲の良いこの人の名前はなんでしょう?」といった趣旨だったのですが、
問題が読まれる前に正解を出したその“読みの鋭さ”と瞬発力に、スタジオはざわつき、MC陣も「これはすごい!」と大爆笑。
土田さんと旧知の仲である“武井ドンゲバビー”の名前を、文脈だけで導き出した小林の勘の良さは、もはや奇跡的なリアクション芸とも言えるものでした。
櫻坂でも継続、頼れる姉御キャラ

グループ改名後の『そこ曲がったら、櫻坂?』では、後輩たちを軽くイジったりフォローしたりする“副キャプテン的”なポジションに。
澤部からは「ゆいぽんのツッコミは、もはや公式機能」と称される場面もあり、後輩たちにとって頼れる“バラエティ先輩”という新しい顔を見せていました。

卒業の際には、土田&澤部から「いつでも遊びに来てね」と惜しまれながら送り出された小林由依さん。
それは、数々の本気リアクションと絶妙な間合いで、バラエティの場でもしっかりと“存在感”を残した証でもあります。
今後もし音楽番組やMC企画に出演する日が来たら「ぽんぽん!」と呼ばれたあの日のように、キレッキレのツッコミでまたスタジオを沸かせてくれることでしょう。
小林由依にスキャンダルはあった?
“清純派”と言われる理由を徹底検証!
欅坂46・櫻坂46の1期生として約8年半にわたり活動してきた小林由依さん。
ソロデビューが決まり、改めてその素顔に注目が集まっていますが…。
実は、これまで“決定的なスキャンダル”が一度も報じられていない、アイドルを貫いた存在でもあるんです。
なぜ“無風”だったの?
プライベート管理が徹底されていた。
公式ブログとアカウント以外、個人SNSは一切ナシ。TikTokや裏垢の流出もなく、地元の人間関係も表に出ていません。
バラエティ対応力で“疑念の芽”を摘み取っていた?
小林由依さんが長年スキャンダルと無縁だった背景には、「隠してる感」を感じさせない、自己開示とユーモアのバランス感覚がありました。
MCの土田晃之さん・澤部佑さんからたびたびイジられる“ぽんぽん”キャラや“埼玉の狂犬”など、軽く茶化される場面でも、ふわっと笑って受け流す or 真顔でピシャリと返す、その絶妙なリアクション力が、彼女の信頼感につながっていたのです。
とくに有名なのが「マジでやめてほしいんですけど」と真顔で返した“ぽんぽん事件”。
この回以降、視聴者の中では「ゆいぽんなら何を聞かれても動じなそう」「変に隠したり取り繕ったりしなそう」という印象が定着。
つまり、怪しまれる“余地”をそもそも作らなかったことが、スキャンダルが生まれにくかった一因でもあります。
他の初期メンにスキャンダルが集中していた背景も…
 - 原田まゆさん:教師とのキスプリクラ(2015年)
 - 志田愛佳さん:お泊まりデート報道(2018年)
 - 織田奈那さん:大学生との合鍵同棲疑惑(2019年)
 …などが続いた中で、小林さんだけは取材や週刊誌のマークにも“何も出なかった”という清純派を貫いていました。
ノースキャンダル伝説まとめ
- 活動8年半で決定的スクープゼロという事実が“アイドルを貫いた”証拠として機能。
- 卒業後もファンの間では「最後までノースキャンダルだった1期生」として語り継がれている。
- ソロ転向で恋愛制限はなくなるものの、現時点で報道機関が扱う恋愛スクープは依然ゼロ件(2025/05/13確認)
まとめ
小林由依さんは、欅坂・櫻坂の最前線で多彩な表現力を磨きつつ、8 年半ものあいだ “ノースキャンダル” を貫いた 1 期生です。
クリーンなブランドとギターで培ったフォーク魂を携え、いま yousti 名義で〈現実逃避〉をテーマにソロの航海へ漕ぎ出します。
バラエティで見せた鋭いツッコミ、ユニットで響かせたハーモニー、そして徹底した自己管理、どのエピソードも「逃げてもいい、でも自分らしく進む」という彼女の核心に通じています。
8 月 27 日にリリースされるミニアルバムは、その集大成として “あなたの避難所” を音で具現化する一枚となるでしょう。
どうぞ yousti の砂の中でひと息つき、新しい一歩を踏み出す準備をしてみてください。
 



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