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【キントリ完結】なぜ3年も延期?劇場版『緊急取調室 THE FINAL』を襲った「2つの衝撃事件」と復活の裏側

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「面白くなってきたじゃない」——あのお馴染みのセリフが、ついにスクリーンに帰ってきます。

天海祐希さん主演の大人気シリーズ『緊急取調室』(通称:キントリ)。

その完結編となる劇場版『緊急取調室 THE FINAL』が、2025年12月26日についに公開されることが決定しました。

しかし、ここまでの道のりはまさに「苦難」の連続でした。

当初の公開予定から約3年もの遅延。そこには、単なるスケジュールの都合ではなく、日本の社会を揺るがした「2つの大事件」が深く関わっていたのです。

今回は、なぜキントリはこれほどまでに延期されたのか?

その「衝撃の理由」と、執念の「撮り直し復活劇」の全貌を徹底解説します!


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最初の壁:2022年「安倍元総理銃撃事件」との予期せぬリンク

実は、キントリの劇場版は当初2022年の公開を目指していました。

しかし、その計画を根底から覆す出来事が起こります。安倍晋三元総理大臣銃撃事件です。

リアルすぎた「総理襲撃」のプロット

当時の脚本では、物語の核となるテーマが「内閣総理大臣へのテロ・襲撃」でした。

劇中では、総理大臣(当時:市川猿之助演)が暴漢(佐々木蔵之介演)に襲撃されるシーンが描かれていましたが、これが現実の凄惨な事件とあまりにもリンクしてしまったのです。

延期の理由その①:社会的配慮
  • フィクションとはいえ、現実の事件を想起させすぎる。
  • 国民感情やご遺族への配慮から「今、公開すべきではない」と判断。

これは作品の質ではなく、「倫理的な判断」による無念の見送りでした。

バズゴリ
バズゴリ

安倍晋三元総理銃撃事件は、単なる一事件ではなく、日本社会全体の価値観や安全神話を揺るがす大きな転換点となりました。

事件後も裁判が続き、動機や背景が今なお注目され続けている点からも、その影響が現在進行形であることが分かります。

さらに、国葬が執り行われるという異例の対応が取られたことからも、この出来事が持つ社会的重みは極めて大きかったと言えるでしょう。

そうした中で、「総理大臣襲撃」を軸に据えたフィクション作品を公開することは、たとえ完全な創作であっても、多くの人に現実の悲劇を強く想起させてしまう危険性がありました。

どれほど完成度の高い作品であっても、当時の社会情勢や国民感情を考えれば、公開に踏み切ることは難しかったはずです。

延期は制作側にとって、避けられない選択だったのではないでしょうか。


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決定的な打撃:2023年「市川猿之助一家心中事件」

1年の冷却期間を経て、「よし、2023年6月16日に公開だ!」とポスターも刷り上がり、宣伝も始まっていた矢先。

公開直前の5月中旬に、製作陣を絶望させる第2の事件が発生します。

「被疑者役」が現実の「被疑者」に

物語のキーマンである内閣総理大臣・長内洋次郎役を演じていた市川猿之助氏が、一家心中事件を起こし、自殺幇助の罪で逮捕・起訴されるという衝撃的なニュースが飛び込みました。

キントリは「取調官が被疑者をマル裸にする」ドラマです。

その「取り調べられる側(総理大臣)」の俳優が、現実世界で警察の取り調べを受ける事態となっては、もはやエンターテインメントとして成立しません。

延期の理由その②:コンプライアンスと作品性の崩壊
  • 「心中」「自殺幇助」という重い犯罪事案。
  • 「公開強行は企業倫理に反する」として、公開半月前に異例の無期限延期を発表。
  • 数億円規模の宣伝費やグッズがすべて水の泡に。

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執念の再始動:代役・石丸幹二と脚本の大改稿

東京中日スポーツ

2度の延期を経て「お蔵入りか?」と囁かれましたが、キントリチームは諦めませんでした。

2024年、ついに再始動を発表します。

新・総理大臣は「石丸幹二」!

猿之助氏の代役として白羽の矢が立ったのは、劇団四季出身の実力派・石丸幹二さんです。

  • 圧倒的な品格: 国家のトップを演じる説得力。
  • クリーンなイメージ: 不祥事からのリスタートに不可欠な信頼感。
  • 対決の構図: 天海祐希さんと互角に渡り合える演技力。

脚本変更:「テロ」から「災害」へ

さらに驚くべきは、単なるキャスト変更だけでなく、脚本そのものが書き換えられたことです。

  • 旧プロット: 政治的テロ・襲撃
  • 新プロット: 「超大型台風」による災害と「空白の10分」

2022年の延期理由(襲撃描写)への配慮もあり、物語の起点を「災害対策会議への遅刻」に変更。

「総理はあの10分間、何をしていたのか?」という、より心理戦に特化したミステリーへと進化を遂げました。


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時系列で見る「キントリ」数奇な運命

ここまでの流れを整理すると、その異常事態ぶりがよく分かります。

時期出来事状況
2022年7月安倍元総理銃撃事件【第1の延期】
内容が酷似し自粛
2023年5月市川猿之助氏事件【第2の延期】
公開直前に無期限延期
2024年6月再始動発表代役・石丸幹二決定&再撮影開始
2025年10月ドラマ第5シーズン放送映画へのプロモーションとして新作放送
2025年12月劇場版公開12月26日、ついに完結へ

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まとめ:災い転じて福となすか?

3年という長い「取り調べ(延期)」期間を経て、劇場版『緊急取調室 THE FINAL』は2025年12月26日、満を持して公開されます。

  • 数億円規模の追加投資(撮り直し・宣伝費)
  • 『映画ラストマン』(福山雅治主演)との同週公開対決
  • ドラマ第5シーズンの放送

これら全てを巻き込み、キントリは伝説になろうとしています。

現実のトラブルすらも脚本の肥やしにしてパワーアップした真壁有希子(天海祐希)の「最後の事件」。

この冬、映画館で見届けるしかありません!

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